日本国内で、市民ランナーから最も注目度が高いことで有名なのが『ハーフマラソン』です。
ハーフマラソンはネーミングの通り、フルマラソンの半分の距離を走る競技なので、ジョギングを始めて日の浅い方であっても比較的挑戦しやすいのがポイントです。
今日は、ハーフマラソンを3倍楽しむ裏技や、おすすめの大会、急な生理への対応など、これから挑戦しようと思っている初心者さんにも分かりやすいように解説します!
ハーフマラソンとは?
ハーフマラソンは長距離走の一つですが、距離がフルマラソンの半分に当たる21.0975kmを走る競技です。
秋冬になると、全国で数多くの大会が開催されています。
関東地方では、箱根マラソンの1区間と距離が似ていることから、練習目的で参加する学生も数多く見受けられます。
ハーフマラソンの最大の魅力は、初心者でも挑戦しやすいところです。
男女問わず人気が高く、毎年参加者が増加傾向にあります。
初心者におすすめの練習方法や体作り
まず、ハーフマラソンを挑戦するにあたって、練習前にやりたいのが体作りです。
体作りは完走するためには必要不可欠で、ダイエットが必要な方はまずは減量から始めましょう。
この際のダイエット法は、食事が重要な鍵を握ります。
やみくもに食事を制限しては、今後、ハーフマラソンに挑戦するときに必要な筋力までもを落としかねないので、高タンパク・低脂肪の食事を心がけましょう。
※高タンパク・低脂肪の食材は、鳥のササミや胸肉が代表的です。
次に、ジョギングしながら練習をする際のポイントです。
いきなり21キロを完走しようとしても無理がありますので、徐々に走り込んでいきましょう。
1キロを5~6分以内で走るように練習しながら、10キロを50分~1時間以内に走ることを目標にすると良いですね。
日頃から筋力トレーニングも取り入れてください。
- スクワット(ランジ)
- 腕立て
- 腹筋
これらは、体の基礎を作る上で重要です。
ハーフマラソンを3倍楽しむ裏技とは?
ハーフマラソンの大会は、時期になるとあらゆる場所で開催されていますが、旅行を兼ねてチャレンジする人が近年増えています。
国内外問わず、観光地でのハーフマラソンは、雰囲気を楽しめたり新鮮で気分が盛り上がることから、練習よりも良い数字が出る場合があります。
ハーフマラソンが楽しめて、観光も楽しめて、さらにタイムまで出れば、まさに3倍楽しめます。
ぜひ、観光も兼ねて参加してみましょう。
初心者におすすめのハーフマラソン大会ベスト3
『おすすめ1』小江戸川越ハーフマラソン
2019年の開催日が、11月24日(日)に決定した小江戸川越ハーフマラソン。
ここの見どころは、何といっても自然豊かな町並みです。
市民の応援も温かいので、初めてのハーフマラソンには本当におすすめです。
『おすすめ2』板橋Cityマラソン
板橋Cityマラソンは、その名の通り板橋で開催されているハーフマラソンで、初心者には嬉しいフラットな道が好評です。
次回は、2020年3月15日(日)に開催予定です。
『おすすめ3』ハイテクハーフマラソン
ハイテクハーフマラソン(旧:谷川真理ハーフマラソン)は、荒川の河川敷を走るマラソンです。
比較的、女性が多いことから、初心者や女性がアットホームな雰囲気で参加しています。
次回は、2020年1月12日(日)に開催予定です。
当日生理になった場合の対処法
ハーフマラソン当日に、生理になってしまった!という方も少なくありません。
そんな方は慌てずに『タンポン』で処理しましょう。
ナプキンだけの場合はどうしても漏れてしまう危険性があるので、タンポンとナプキンの両方で
なんとか乗り切るのがベストです。
※生理痛がひどい場合は棄権しましょう。
また、日頃から基礎体温を測ることにより、あらかじめ生理が当日にぶつかるのかどうかの予測を立てることが可能です。
事前に生理がぶつかりそうなことが分かっているときは、『ピル』などで生理を遅らせたり、周期を変更することも選択肢の一つでしょう。
ハーフマラソンのまとめ
ハーフマラソンに今年出たいという方や、チャレンジしようか検討しているという方がいましたら、ぜひ参加してみてください!
マラソンは、走った人にしか分からない魅力や達成感が必ずあります。
何事にもチャレンジ精神で、前向きにトライしてくださいね!