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エアコンの掃除方法を徹底調査!業者?自分で?ベストはコレ

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1年中エアコンを使う家庭もあれば、
冬はストーブやこたつで暖を取り、
夏だけエアコンを使うという家庭も多いですね。

ですが、エアコンの掃除は、どんな使い方であれ、
やっておきたい大切なこと。

『最後にエアコンを掃除したのはいつだっけ?』
という方は必見です。

エアコンの掃除方法について、
業者に依頼する場合の注意点、さらに、
自分で掃除する場合のポイントなどをご紹介します。

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エアコン掃除の大切さ

初めに、エアコンの仕組みについて、
簡単にご紹介しましょう。

エアコンは、室内の空気を吸い込み、
再び吐き出すことで、風を送り出しています。

また、暑さや寒さを感じて変える『設定温度』は、
屋外機のコンプレッサーと、エアコンの内部を循環する
フロンガスの連携プレイにより、空気の温度を変えて
心地よい室温を作り出していきます。

この仕組みから、空気の吸い込みにより、空気中の
ホコリチリを一緒に集めてしまうことや、
フロンガスの蒸発で、空気が一気に冷やされるために
水滴がついてしまうという事がわかります。

ホコリやチリと、エアコン内部についた水滴が
混ざる事で、カビなどの汚れとなってしまうのです。

そのまま、エアコンを掃除せずに使っていると、
そこから吐き出された風を浴びてしまうことに
なりますね。

掃除は業者に頼むべき?エアコン掃除の方法

エアコンの掃除方法は大きく分けて3種類。
それぞれメリット、デメリットがあります。

エアコン掃除&洗浄業者に頼む

プロの清掃業者に依頼するメリットは様々あります。

電気製品であるエアコンの、分解組み立て
行いながら、細部まで専用の洗浄機で手入れして
くれて、中には、抗菌防カビ対策を行って
くれるところも!

ですが、当然ながら費用がかかるのに加えて、
悪質な業者を見極める知識も大切になってきます。

クリーニング機能が付いたエアコンで自動清掃する

近年話題を集めているのが、
フィルター掃除機能がついたエアコンです。

これなら自動で掃除してくれるので、
手間はかかりません。

ですが、機種によっては清掃中の騒音や、
清掃にかかる時間が長いなんてことも・・・

また、構造が複雑なため、もしも清掃業者に
依頼しようとした場合は、料金が高めだったり、
場合によっては、断られてしまうなんてことも
あります。

自分でエアコンの掃除をする

できる限り出費を抑えたいなら、やはり、
自分でエアコンの掃除をするのが一番ですね。

ただ、掃除のやり方を覚えたり、
用具を揃えたりする必要があって、
手間や時間もかかってしまうのがデメリット。

掃除をしたつもりが、大事な部分を
やり残していた・・・というのは避けたいですね。

自分で掃除をするための方法と便利グッズ!

それでは、自分で掃除するのに役立つ
エアコンの清掃方法便利グッズをご紹介します。

【用意する物】

 ・使い古しの歯ブラシ数本 ・汚れても良いタオル
 ・掃除機         ・中性洗剤
(・エアコン洗浄スプレー  ・大きなビニールやごみ袋 )

【自分で洗浄する方法】

・電源を抜いてから、本体カバーを外す

・本体カバーとエアフィルターの、チリやホコリを取り除く
 (掃除機や、使い古しの乾燥した歯ブラシを使うと便利です)

・本体カバーとエアフィルターを、洗浄して乾燥させる
 (中性洗剤で洗浄後、日陰で乾燥させましょう)

・エアコンの空気の吹き出し口の汚れを取り除く

・乾いたエアフィルターと本体カバーを元にもどす

・電源を入れて送風を5分程度行う
 (水滴や汚れの残りが飛び散ることもあるので、
  送風口にタオルをかざすと便利です)

エアコン内部のアルミフィンを、エアコン洗浄
スプレーで掃除する場合は、30分程度放置します。

下に汚れが垂れてくるので、大きなビニール袋を
敷き、電装部分にはスプレーをかけないように
注意しましょう。

まとめ

エアコンの掃除方法はいくつか種類がありますが、
自分でやる場合も、やり方を知ると、意外と簡単で、
掃除に必要な用具も身近な物ばかりです。

今度の休みの日には、じっくりエアコンの掃除に
取り組んでみるのも楽しいかもしれませんよ!