マナー・教養 マナー

快適な自転車ライフを送ろう!心がけたい大切なコト!!

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どこのご家庭でも、1台は所有しているという自転車

皆さんは、自転車の正しいメンテナンスを
行っていますか?

自転車を、日々快適に乗るためには、
正しいメンテナンスと、基本的な
ルールやマナーを知る必要があります。

今まで、何気なく自転車に乗っていたという方も、
この機会に、自転車ライフについての
正しい知識を身につけましょう。

今日は、意外と知られていない
正しい自転車についての知識や、
メンテナンス法をご紹介します。

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自転車のマナー違反が急増中!?

自転車に乗る上で、『してはいけない事』というと
『二人乗り』がパッと思いつきますが、それ以外には
特に思いつかないという方も多いと思います。

これは、私自身も最近まで知らなかった事なのですが、
まず、お子さんを幼児用座席に乗せて運転する場合は、
お子さんの年齢は6歳までであるという決まりを
知っていますか?

小学生の低学年だと、お子さんが後ろに
乗っているケースを多く見かけますよね。
でも、これは全て違反となるのです。

お子さんを2人乗せる場合も、専用の
3人乗り自転車以外はNGとなります。

これらは全て、決められたことではありますが、
知らない方がとても多く、違反をしているという
認識がないというところに問題があるのです。

定期的なメンテナンスが事故を回避する

自動車に車検があるように、自転車にも
きちんとしたメンテナンスは必要です。

よく、自転車は、
『購入してから壊れるまで乗り続ける』
という方がいますが、
車も自転車も消耗品です。

消耗したパーツは、きちんと交換したり、
整備をしながら走らないと、
予想もしていないような、とんでもない事故を
引き起こしてしまう可能性も否定できないのです。

自転車は、専門のサイクル店で購入した場合は、
定期的なメンテナンスを、サービスで行ってくれる
お店が増えています。

これらのサービスの存在を、知らない方も多い
と思いますが、せっかくのアフターケア保証なので、
賢く有効に活用しましょう。

また、自宅で可能な
『日々の点検方法』をご紹介しますと、

  • タイヤの空気圧を、手で押したりして確認する
  • 自転車を止めた状態でタイヤを回して
    ブレーキの効きを確認する
  • チェーンにサビつきがないかを確認する

以上の3点は、簡単にいつでも行なえますので、
日々、怠らないようにしてください。

自転車の正しいマナー&ルール

自転車の正しいマナーとルールを説明します。

まず、先ほどお話したように、
自転車に子供を乗せる場合は、
『16歳以上の運転者に6歳未満の子供を1人』
が基本です。

専用の3人乗り自転車のみ、
6歳未満の子供を2人載せることが可能です。

そして、自転車のライトは、
白色もしくは淡黄色という決まりがあります。
これ以外の、青や赤といったライトは使用できません。

また、自転車の反射板は、夜間の状態で、
後方100mからでも見えるように設置することや、
ブレーキがついていない、レースなどで使用するような
特殊な自転車は、公道での使用を禁じられています。

このような違反での逮捕者は、
とても多いという実態がありますので、
皆さんも気をつけてくださいね。

そして、自転車が走って良い道は、
自転車専用道路、もしくは車道になりますので、
歩行者専用道路の歩道を走るのは違反となります。

自転車に乗りながらの喫煙なども、
マナー違反になりますので、絶対にやめてください。
小さなお子さんなどとすれ違う際に、大変危険です。

マナーを守らないことが、
大きな事故の起因にもなりかねないので、
必ずルールを守って走行してください。

万が一のため、自転車保険もおすすめ

以前、自転車と歩行者の死亡事故で、
ものすごい金額の損害賠償が話題となりました。

運転していたのは子供でしたが、
このように、運転マナーを守らない人は、
大人でも、とても多いとみられています。

人に危害を加えないような安全運転と、
万が一のための自転車の保険に加入する事を
おすすめします。

いま加入されている生命保険や、車両保険などに、
自転車運転時の事故もカバーできるようなオプションを
用意している生命保険会社さんも増えているので、
一度確認してみるといいかもしれませんね。

自転車を購入した際に、自転車の保険を
紹介してくれるサイクル店も増えました。
決して高くはないので、加入しておくと安心ですね。

最後に、快適な自転車ライフを送るには

毎日乗る自転車だからこそ、
きちんとルールを守って乗ることが、
自分自身も他人も傷つけない一番の近道です。

自分本位な運転をせず、
思いやりと譲り合いの気持ちを忘れずに、
楽しい自転車ライフを送って下さいね!