秋の深まりを感じさせてくれる美しい紅葉。
そんな紅葉が特に素晴らしい絶景であることで有名なのが、『遠州の小京都』とも呼ばれる、静岡県の遠州森町にある『小國神社』です。
そこで、そんな小國神社の紅葉を満喫するために役立つ、見ごろ・見どころ情報などをご紹介します!
小國神社の紅葉の見ごろは?
小國神社の木々が美しく染まり、見ごろを迎えるのは、11月中旬~12月上旬にかけてです。
この時期の小國神社は、燃えるように真っ赤に染まるもみじが、素晴らしい絶景となります。
最近は、紅葉が遅くなる傾向がありますので、12月上旬ごろに行っても、それほど落葉することなく、美しい景色を見られることが期待できます。
この、見ごろの期間中には、『もみじまつり』というイベントも開催され、琴の演奏会やお茶席、甘酒の振る舞いなどがあります。
風情のある雰囲気の中で楽しむ、琴の音色や甘酒の味わいは格別ですね!
『もみじまつり』の日程をチェックして、その日を狙って訪れるのも良い方法です。
ただし、多くの人出で賑わうので、混雑は覚悟しましょう。
小國神社の紅葉は、11月下旬ごろからライトアップされるので、夜景も素晴らしい絶景となります。
ライトアップされる時間帯は、17時~20時半ごろまでです。
夜の冷たく澄んだ空気の中で楽しむ紅葉は、昼間とはまた違った表情を見せ、息をのむ美しさです。
宮川沿いには、ライトアップされたもみじを楽しむための場所も、しっかり設置されていますので、間近で楽しむことができます。
小國神社へのアクセスは?
電車の場合
電車の場合、JR東海道本線『掛川駅』で天竜浜名湖鉄道に乗り換え、『遠江一宮駅』まで約30分です。
遠江一宮駅から小國神社までは、車で10分弱の距離です。
無料の送迎バスも出ているので、上手に活用しましょう。
自動車の場合
自動車の場合、新東名高速道路『遠州森町スマートIC』から小國神社まで、通常ですと7分程度です。
ただし、紅葉シーズンにはかなりの渋滞が予想されます。
駐車場は無料ですが、交通安全には十分に気をつけて運転するようにしましょう!
小國神社の紅葉絶景スポット!
小國神社の紅葉の見どころは、なんといっても境内を流れる宮川沿いの約1,000本のもみじです。
真っ赤に色づいた川沿いのもみじは絶景で、ため息が漏れるほどの美しさです。
特に宮川にかかる赤い橋は、もみじの赤と調和して、素晴らしい景色を生み出しています。
この、『橋』と『もみじ』の織りなす絶景は、ぜひシャッターに納めたいですね!
小國神社の、迫力ある、燃えるようなもみじの紅葉を見るために、毎年、遠方からも多くの観光客が訪れます。
わざわざ、他県から足を運んででも観たくなってしまう、素晴らしいもみじの紅葉は、見逃せませんね!
小國神社のおすすめ散策コース!
小國神社は、非常に広大な敷地を誇る、大きな神社です。
そのため、紅葉見物に訪れた際には、境内をくまなく散策してみるというのも1つの楽しみ方ですね。
小國神社の中には、ご祈祷するための場所以外にも、休憩所やお守り等を販売する建物、おみくじを楽しめるスポットなどがあります。
さらに、小國神社の入り口横には『ことまち横丁』という風情溢れる場所があります。
ことまち横丁では、静岡県名産のお茶を使ったスイーツを楽しんだり、お茶の詰め放題を楽しむことができます。
もみじ狩りのついでに散策するのも素敵ですね!
肝心の、『紅葉の散策コース』については、やはり、宮川沿いをゆっくりと歩きながら楽しむのが良いでしょう。
昼間は木漏れ日の中を心地よく歩くことができ、心が癒されること、間違いなしですね!
寄り道情報
小國神社がある静岡県森町は、年々観光客が増えているという、ファンの多い地域です。
その人気の秘密は、お寺や神社などが多数あり、パワースポットとして知られているからです。
そこで、小國神社を訪れた際に立ち寄りたいのが、周辺に点在するお寺や神社の数々です。
歴史あるお寺や神社を巡って、たっぷりパワーをチャージしてくるのも良いですね!
それから、静岡県というお茶の名産地にある小國神社を訪れた際には、ぜひ、お茶を活かしたグルメが味わえるお店にも立ち寄りたいですね。
有名なのは、太田茶店です。
小國神社から、少し車を走らせたところにある茶店で、大きな『赤い急須』のオブジェが目印です。
美味しいお茶や和菓子だけでなく、『おむすびランチ』や、期間限定の『とろろ汁丼』といった食事も楽しめます。
紅葉を楽しみに小國神社を訪れた際の、ランチやティータイムには、ぜひ利用したい素敵なお店ですね。
太田茶店
住所:静岡県周智郡森町一宮3822
TEL:0120-12-2491
まとめ
紅葉の名所と言われるスポットは全国にいくつかありますが、小國神社のように、もみじばかりがズラリと並んだ絶景が見られるスポットは、なかなかありません。
小國神社の紅葉は、わざわざ遠方から訪れてでも、見る価値のあるものだと言えますね!