今、話題の『ランチパスポート』
略して『ランパス』と呼ばれる事もあります。
初めて聞く方もいるかもしれませんが、今、サラリーマンやOLさんの間で大流行しています。
『ランチパスポートって何?』
『どこでどうやって使用するの?』
『賢く使うにはどうしたら良いの?』
今日は、このような疑問に分かりやすくお答えします!
ランチパスポートって何?
ランチパスポートとは、新しいタイプのグルメ本。
つまり書籍になっています。
パスポートというだけあって、私たちが知っている海外旅行に使用するパスポートと同じような表紙になっているので、目につきやすいというのも特徴の一つです。
中を開けてみると、本というよりは、多彩な飲食店が掲載されており、『普段は1,000円前後するランチが500円で食べられる』という、嬉しい割引が受けられるサービスとなっています。
掲載されている地域によって若干異なりますが、書籍自体の価格は、大体1冊1,000円程度となっているので、数回サービスを利用すると、必ず書籍の購入代金の元が取れるというのも人気を集めている理由の一つです。
売り切れ続出の人気の秘密とは?
ランチパスポートが人気の理由はいくつかあります。
- ランチパスポートを利用すると安くて美味しいランチが食べられる
- 敷居の高い有名店まで掲載されている
- サラリーマンやOLが訪れやすい地域が掲載されている
- 多くの人が利用しているので、使う時に恥ずかしくない
また、メディアでも多く取り扱われるようになったことから、ランチパスポートの地名度が上がったというのも、人気を集めている要因の一つです。
ランチパスポートを活用する3つのコツとは?
人気のランチパスポートを賢く活用する3つのコツをご紹介します。
【その1】1,200円の高級ランチが500円になるお店を狙え!
ランチパスポートに掲載されているお店の、ランチの通常金額は、700~1,200円程度と幅があります。
中でも、通常1,200円するランチを500円で堪能できれば、半額以下という、ものすごくお得な感覚を味わえるのでおすすめです。
【その2】期限の最終日は意外と空いている!?
ランチパスポートは、使用期間が決まっています。
いつでも無期限で使用できるわけではないので、大体の方が期限前に慌てず行こうと行動します。
そのため、混んでいると思われるお店は、期限ギリギリに行くことがおすすめなのです。
※お店によっては例外もあります。
【その3】1度行って良かったお店は3回フルに使い切る!
ランチパスポートを一度のお店で使用できるのは3回までとなっており、1回ずつはんこを押してもらうのがルールです。
ランチパスポートに掲載されているお店は、約100店舗と多数にのぼるため、どうしても欲張って、いろんなお店を楽しみたいという気持ちに駆られます。
ですが、1度行って良かったお店は。3回まで活用して行くのがおすすめ。
安く食べられることに変わりはありませんが、どのお店でも、自分が食べてお得感を得られるとは限りません。
お得感を実感できるお店は、リピートして訪れると失敗もないし、書籍代金の元がとれるので賢い活用法です。
お店は損をしないの?
1,200円のランチが500円で食べられちゃうランチパスポート。
こんなにお得にランチを出して、お店は損しないの?と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、そこはやはりビジネス。
お店も、広告費を実質0円で宣伝できるわけですから、損はしないんです。
たとえば、チラシをつくるなどの広告費にお金をかけるのであれば、その分、お客さんに安く食べてもらい、味を気に入ってもらえれば、必ずリピートしてくれます。
しかも、現代社会の口コミ効果は、ものすごい効きめがあるのです。
実際に、飲食店を星で評価するグルメサイトはものすごく人気で、それを見てお店を訪れる方がとても多いのが現状です。
なので、気にせず美味しいランチを安く食べて、お店もお客さんも満足できるランチパスポートは、誰も損しない画期的なシステムと言えます。
ランチパスポートを使用する際の3つの注意点
【その1】ランチパスポートは早めにゲットしよう
ランチパスポートは、現在とても人気があり、書店でも売り切れ続出となるほどです。
狙ったランチパスポートは、早めに入手するようにしましょう。
おすすめは、ランチパスポートの発売直後に入手することです。
こうする事で、ランチパスポートの使用期間(通常3ヶ月)をフルに活用する事もできます。
【その2】類似の書籍に注意しよう
ランチパスポートはとても話題を集めており、現在では類似の書籍も出版されています。
そのため、掲載されている店舗やサービス内容、使用方法などを、事前によく確認しておく事が必要です。
【その3】事前のチェックを忘れずに
ランチパスポートの人気店では、行列必至となっています。
そのため、ランチパスポート用の限定ランチが売り切れになるといったことも続出しており、中には揉めてしまうようなケースもあります。
このような事態を回避するためにも、訪れる前に、
- 数量限定のメニューか?
(※ランチパスポートに記載が無くても限定メニューの場合あり) - 数量限定の場合は、何時ごろに売り切れになってしまうか?
などのチェックをしておくと、短いランチタイムを有効に活用できますので、参考にしてくださいね。
最後に、ランチパスポートで皆が幸せになるために
最後に、ランチパスポートは食べる側、提供する側、そして、本を出版する出版社など、誰もが損をしない画期的なシステムです。
このシステムを、今後も皆で楽しく活用するためには、一人ひとりがマナーをきちんと守って、割り込みや、後から合流するなどといった、マナー違反を犯さないように気をつける事が大事ですね。
それでは、皆さんも、お得なランチタイムを、ぜひ楽しんでください!