だいぶ暖かくなってきましたね。
さあ、これから夏本番です!
暑くて食欲不振になる方も多いのではありませんか?
そんな方々のために、お酒のおつまみでも、
ご飯のおつまみでも、どちらでもOKな、
ししとうのおいしい食べ方をご紹介します!
実は栄養価の高い、夏に旬を迎える『ししとう』
皆さんは、ししとうなんて、食べなくても良い
食べ物だと思っていませんか?
実は私自身がそんな風に思っていました。
ししとうは、焼肉に行く時くらいしか食べない野菜で、
栄養なんてないと思っていたくらいです。
ししとうを食べるくらいなら、ピーマンで十分だわ。
このように思う方は意外と多いんですよね。
ですが、ししとうの栄養価は
ピーマンに負けてはいません。
ピーマン同様のベータカロチンや、
ビタミンC・ナイアシン・カリウム・
カプサイシンなどが豊富に含まれています。
ベータカロチンには、
今話題の抗酸化作用も期待できるので、
体の老化を防いだり、
健康を維持するには最適な成分なのです。
しかも、夏に旬を迎えるししとう。
野菜は、旬の時期に食べるのが
最も美味しいと言われているので、
夏バテ解消にも最適です!
『ししとう』簡単レシピ1: 『ししとうの甘辛炒め』
ししとうは、基本的に、お肉やほかの野菜と
一緒に炒めて食べても美味しいのですが、
一番おすすめなのは、ししとうを
単品で調理することです。
ししとうは、ちょっぴり辛かったりするので、
食欲を促進するには最適です。
私自身もよく作る、
家族にも大好評な一品が、
『ししとうの甘辛炒め』です。
用意するものは、
ししとうと調味料だけという、
とてもシンプルな調理法です。
まず、ししとうは1パックすべて使用します。
家族が多い場合は、2パック使ってもOK。
枝を切ったら、
包丁でししとうに切れ目を入れます。
フライパンにごま油を熱したら、
ししとうを全て投入。
全体に火が通るまで軽く炒めます。
次に、砂糖小1・みりん大1・醤油大1・お酒大1
を混ぜ合わせてフライパンに入れます。
(味が濃いようなら調整してくださいね)
サッと混ぜ合わせたら完成。
私は最後に白ゴマを気分でかけたりしますが、
これはお好みでどうぞ!
甘辛い感じが食欲をそそるので、
ご飯と合わせても、お酒のおつまみで
パクパク食べても美味しいです。
冷めたあとも、味が馴染んで美味しいので、
お弁当に入れても喜ばれますね。
『ししとう』簡単レシピ2: 『超簡単!茄子とししとうの煮浸し』
次にご紹介するのは、
ししとうとナスの定番コンビ。
この料理の特徴は、
誰にでも簡単に作れるというところです!
材料は4人分で、
ししとう1パックにナスを4~5本。
ししとうは、枝を切り
包丁で切れ目を入れる。
ナスは縦半分に切り、
包丁で適当に切れ目を入れておく。
揚げ油を170℃に設定。
ししとう、ナスの順番で、
火が通るまで素揚げする。
揚げたししとうと、なすを
人数分に適当に1人前ずつ盛り付ける。
最後に、ポン酢にみりんを加えて
軽くレンジでチンする。
アルコールが抜けたら、
そこにしょうがを加えて上からかける。
これで出来上がり。
とっても簡単ですよね!
お好みで鰹節をかけたり、
白髪ネギを加えても、お洒落で美味しいです。
これも、冷めても美味しくいただけますし、
食欲がないときは、主食にそうめんを持ってくると、
子供たちもパクパク食べてくれました!
今回ご紹介した、
ポン酢にみりん+しょうがの組み合わせは、
お肉や白身魚、他の食材と合わせても
美味しくいただけます。
ちなみに我が家では、
鶏肉を包丁で薄く開いて、
片栗粉をつけて揚げたものをカットして、
これをソースがわりにかけて、
万能ねぎを添えるのが定番です。
ポン酢というのは、夏バテで食欲不になっても
食べやすい調味料ですので、
常に冷蔵庫に入れておくと便利ですよ!!
『ししとう』のまとめ
ししとうは、夏に最適な野菜である
というお話を、さきほどしましたが、
実はダイエット効果もあるんですよ!
ししとうに含まれるカプサイシンには、
脂肪を燃焼させる効果があります。
そのため、メタボ対策としても、
積極的にししとうを取り入れると、
脂肪を燃焼しやすく、
内蔵脂肪を蓄えづらい体作りが可能です。
皆さんも、今年の夏はししとうのパワーで
元気に毎日過ごしてくださいね!