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山形花笠まつりは今年も熱い!2014祭り日程&面白見どころ!

毎年8月5日から7日に行われる山形花笠まつり
今年で52回目となります。

東北4大祭りのひとつと言われ、
お馴染みの『ヤッショ、マカショ』の掛け声が
真夏の夜に響き渡る3日間。

山形県花の紅花がシンボルの笠を手に、
花笠音頭に合わせて踊る踊り手たち。
一般の見物客の飛び入りコーナーもあって
毎年大盛り上がりです。

4日に行われる前夜祭の花笠サマーフェスティバルから
花笠パレードまで、花笠まつりの醍醐味や耳より情報、
会場やアクセス、交通規制情報などをご紹介します!

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山形花笠まつりとは

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出典:http://kankou.yamagata.yamagata.jp/

1963年に、蔵王の観光開発やPRを目的に開催された
『蔵王夏まつり』が、山形花笠まつりの前身です。

その2年後から『山形花笠まつり』として
現在の形になったのですが、10年ほど前から、
さらに市民参加型の祭りへと変化しつつあるところは、
他のお祭りとはちょっと違うところです。

花笠音頭に合わせた花笠踊りのパレードが会場を沸かせ、
人出も今では3日間累計で100万人超えにまでなり、
東北4大祭りのひとつとして、広く知られるように
なっています。

華やかで威厳のある蔵王大権現の山車を先頭に、
1万人を超える踊り手が、山形のメインストリートを
踊りながら練り歩く景色は、まさに圧巻。

踊り手の衣装はグループごとに統一され、
紅花をあしらった花笠が、踊りに合わせて
揺れ動く光景は、幻想的でさえあります。

花笠まつりの気になる基本情報!

開催日:8月5日・6日・7日
時間:18時~21時半くらい
会場/コース:山形市中心市街地
       山形市十日町、本町七日町通り → 文翔館前
      (国道112号線、直線1.2km)

観覧席:なし
自由観覧:パレードコースの歩道で自由に観覧

※バリアフリー見学席あり(要事前申し込み)
 車椅子などの身体障害者対応のエリアとなります

アクセス

車 :山形自動車道の山形蔵王ICより山形駅方面へ(約15分)
  ※山形駅周辺の細い道は一方通行が多いので、
   慣れていない人はなるべく大きな通りを
   使うようにするとベター

電車:JR奥羽本線『山形駅』より徒歩(約10分)

駐車場:周辺の有料駐車場利用(約2000台)

※交通規制情報:5日は16時50分~22時まで、
        6・7日は17時50分~22時まで、
        周辺道路の交通規制あり

花笠まつりの3つの要チェックポイント

 

 

1.衣装・山車・踊り方に注目!

山形花笠まつりは、なんと言っても、
約150団体も参加するほどの大パレードが見ものです。

グループごとに統一された衣装や、
紅花をあしらった花笠もさることながら、
各団体の先頭を行く山車は、とくに見応えありです。

電飾ビカビカのド派手な山車もあれば、
かわいらしいご当地ゆるキャラの山車もあって、
飽きることなく楽しめます。

下世話な話ですが、
『いったいいくらかかったんだろう?』と、
ついつい探りたくなってしまうほどの豪華な山車も!

山車に続く踊りも、グループごとに違いがあります。

女性的な踊りの『正調花笠踊り~薫風最上川~』
男性的な踊りの『正調花笠踊り~蔵王暁光~』
主流ですが、

細かいところでは、
笠の回し方などもグループごとに違いますので、
よく見てみると面白いですよ。

ひとくちメモですが、
毎年気合の入った踊りを披露してくれる自衛隊
若さみなぎる大学のグループは大好評。

パワフルで元気で見ていて清々しく、
個人的にも大好きです。
ぜひ、お見逃しなく!

2.芸能人も多数参加

3日間にわたり、色々な歌手・芸能人も参加して、
祭りを盛り上げてくれます。

山形に由来のある芸能人がメインのようですが、
最近では山形にそれほどゆかりがなくても
出演される芸能人が増えています。

今年は誰が参加するのか気になる人は、
公式ホームページで確認しましょう。

3.飛び入り参加もOK!

華やかで力強い踊りを見ていると、
なんだか体がウズウズしてくるという人は、
飛び入りコーナーで参加してみてはいかがでしょうか?

参加のチャンスは毎日2回あります。
18時頃から、ゴール付近の市役所前で行われる
30分程度の輪踊りと、

20時半くらいから、パレードの最後尾
『飛び入りコーナー』というプラカードが目印 )
で参加できます。

個人でも仲間と一緒でもOKの飛び入りコーナーで、
祭りに参加して楽しんじゃいましょう。
踊れなくても、踊りの先生がいるから大丈夫ですよ!

あると便利な㊙アイテム

㊙アイテムというと、ちょっと大げさかもしれませんが、
当日、パレードの出場順序表を持って行ったら
予想以上に役に立ったのでご紹介します。

これがあれば、お目当てのゲストやグループの登場が
いつごろなのか検討をつけることもできますし、
進行状況を把握できるので効率的に動けます。

出場順序は、例年7月の半ばくらいに決まりますので、
その頃に、公式ホームページより、
3日間の出場順序表を入手することができます。

今年は前夜祭から楽しもう!

山形花笠まつりの前夜祭として、
『花笠サマーフェスティバル』が8月4日に行われます。

会場は、花笠まつりのパレードコースと同じで、
開催時間は10時~19時。

地元の商店街と、山形県内の市町村の露店が軒を連ね、
これまた賑わいを見せます。

あわせて開催される、山形観光物産市も大盛況です。
山形に来たなら、山形名物の『玉こんにゃく』
『どんどん焼き』はぜひ食べておきましょう。

玉こんにゃくは、
やさしい醤油味のしみた丸いこんにゃくが、
お団子のように割り箸に刺してあるもの、

どんどん焼きは、
薄いお好み焼き風の生地が割り箸に巻かれたもので、
どちらもとっても美味しくておすすめです。

※交通規制情報:前夜祭開催に伴って、
 9時半~20時半の間は周辺道路で交通規制があります

最後に

山形の夏の風物詩である花笠まつりは、
150にものぼる各グループの趣向を凝らした
個性的な山車・衣装が場を盛り上げ、
踊りをさらに引き立てます。

毎年開催されるのだから、そろそろネタも
尽きるのではないかと思ってしまいますが、
これが不思議なことに毎年新鮮なのです。
何度見ても楽しめてしまいます。

最初からすべてのグループを見るという人は
それほど多くないため、

花火大会のように壮絶な場所取りをしなくても
パレード観覧できてしまうのも
花笠まつりのいいところ。

毎年熱く盛り上がる山形花笠まつり。
今年はぜひ、飛び入り参加をしてみては?