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豪華1.5尺玉が花開く!東京湾大華火祭2014情報のツボ!

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隅田川花火大会や江戸川区花火大会と並ぶ、
東京屈指の花火大会が東京湾大華火祭です。

都内では唯一、海上から打ち上げられる花火大会で、
空中ナイアガラや、豪華な1.5尺玉
観覧客は息を呑みます。

この1.5尺玉とは、
東京都の規制ぎりぎりの規模の大花火です。
夜空に直径400mほどの大輪の花を咲かせ、
その迫力はまさに圧巻。

他にも、尺玉の大連発や、
全国でも有名な腕利き花火師の芸術玉など、
すべてが見どころと言っても過言ではありません。

東京の夏の風物詩となった豪華絢爛な東京湾大華火祭は、
今年も心待ちにしている人で大賑わい必至です。

混雑していてもしっかり楽しむために、
東京湾大華火祭2014の基本情報、
ビュースポット、攻略情報などをご紹介していきます。

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東京湾大華火祭とは

1988年から始まった東京湾大華火大会は、
東京エリアの花火大会の中でも人気が高く、
毎年大勢の観覧客であふれかえっています。

東日本大震災の年は、
自粛して開催自体が中止となったため、
その年はカウントに入れず、今年で26回目。

開催開始当初は、野外ライブや
花火とレーザー光線との饗宴など、
かなり豪華な企画が催されていましたが、

現在は落ち着いて、名物カウントダウン
イベント
だけが名残で残っています。

とはいえ、
レインボーブリッジのライトアップや、
夜の東京に浮かび上がる高層ビル群と
花火とのコラボレーション
を楽しめる、
都心の夏の大イベントです。

『花火』ではなく『華火』であるだけに、
華やかさや豪快さは他の大会に引けを取りません。

公式会場は、入場券が必要だったり、
協賛金が必要だったりしますが、

無料でばっちり楽しめる場所もたくさんありますので、
ぜひ、いい場所をゲットして、
花火いや『華火』と東京の夜を堪能してください。

東京湾大華火祭の気になる基本情報

開催日:8月10日(土) 
    ※荒天時は中止、順延なし
   
時間:18時50分~20時10分

会場:東京晴海地区
  (晴海主会場、晴海第二会場、
   豊海運動公園会場ほか、個人協賛会場)
  ※晴海の会場はすべて入場整理券か協賛招待券が必要。

入場整理券:6/21(土)9:00~(先着順ではなく抽選)
      区ホームページまたははがきで応募できます。
     ※詳しくは公式ホームページをご覧ください。

打ち上げ玉数:12,000発

アクセス

<晴海会場、晴海第二会場>
都営大江戸線『勝どき』から徒歩(約15分)
東京メトロ有楽町線『月島』『豊洲』から徒歩(約25~30分)
東京メトロ日比谷線『築地』『東銀座』から徒歩(約30分)
都営浅草線『東銀座』から徒歩(約30分)
JR京葉線『越中島』から徒歩(約30分)

<豊海運動公園会場>
都営大江戸線『勝どき』から徒歩(約10分)
東京メトロ有楽町線『月島』から徒歩(約15分)
東京メトロ日比谷線『築地』『東銀座』から徒歩(約20分)
都営浅草線『東銀座』から徒歩(約20分)

交通規制・通行規制:あり
  晴海地区、勝どき地区、豊海地区、豊洲埠頭、
  竹芝埠頭、日の出埠頭、芝浦埠頭、品川埠頭、
  有明、東雲、お台場海浜公園周辺、
  レインボーブリッジ周辺など

 ※詳しくは公式ホームページをご覧ください。

東京湾大華火祭はここがスゴイ!

場を盛り上げるスターマインキャラクターもの
もちろん、東京都の規定ぎりぎりである1.5尺玉10発
尺玉100発に加え、

トラや牡丹などのワイドスターマイン
大空中ナイアガラなど、終始ワクワクさせられる
大迫力の花火の連続です。

プログラムは公式会場でしか配布されませんので、
どの花火が有名花火師による芸術玉なのかが
よくわからないというのは難点ですが、

素晴らしい花火の連続なので、
あってもプログラムに目を落としている
暇がないかもしれません。

花火に見とれているうちに、
あっという間に時間は過ぎていきます。

中には、終了後の大混雑を考えて、
早めに会場を後にする人もいますが、
グランドフィナーレで連射される豪快な
花火を見逃すのは『もったいない』のひと言。

ぜひ、最後まで花火を堪能していってください。

混雑対策もしっかりと

  • 花火開始直前ともなると会場最寄り駅は人でいっぱいです。
    早めに到着するようにしましょう。
  • 帰りの切符は先に買っておくか、
    しっかりチャージ済みのsuicaなどを利用しましょう。
  • 場所取りも大変ですが、帰りも大変です。
    小さいお子様連れや人の波にのまれるのを回避したい場合は、
    30分くらい待ってから行動したほうが無難でしょう。
  • 携帯はつながりにくくなりますので、
    はぐれた場合の待ち合わせ場所を事前に決めておきましょう。

穴場の無料ビュースポットはココ!

ビュースポットはたくさんありますが、
確保した場所によっては
花火がよく見えない場合もあります。

14時くらいから、
毎時間0分ちょうどに合図花火が上がりますので、
この合図花火が見えれば大丈夫。
開始前に必ず確認しておきましょう!

また、風向きも意外と大切です。
風下の場合は花火の煙がくるため、
見えづらくなります。
できれば風上をゲットしましょう。

お台場海浜公園:

ライトアップしたレインボーブリッジと
花火とのコラボレーションが楽しめるのがここ。

ナイアガラなどは
レインボーブリッジによって見えづらいのですが、
人気のビュースポットということで、
昼前から大混雑します。

場所取り激戦区なので気合が必要です。

潮風公園:

お台場海浜公園の南西側に位置します。

こちらは打ち上げ場所からは少し離れますが、
お台場海浜公園ほどの大混雑は避けられます。
公園の中でも海沿いの場所から見るのがポイントです。

のぞみ橋:

りんかい線『国際展示場』駅から徒歩約20分。
花火の臨場感もたっぷり楽しめる穴場です。

その他:

有明スポーツセンターの展望台は穴場と言われています。

また、ららぽーと豊洲の中庭、アクアシティお台場
デックス東京ビーチの屋上など、
当日に無料開放してくれる商業施設も要チェックです。

今年の開放の有無はまだ未定ですので、事前に確認を。

おすすめのお役立ちグッズとは?

  • 飲み物:
    昼は暑いので多めに持って行きましょう。
  • 虫よけスプレー
  • 虫刺され用塗り薬
  • シート
  • クッションシート
  • レインコート:
    花火開始までに突然の雨ということも考えられます。
  • 保冷剤:
    花火開始までの熱中症対策にあると便利。
  • 日焼け止め:
    日差しが強く日焼けしますので紫外線対策は必須です。
  • 帽子・日傘:
    日中はとにかく日差しが強く暑いです。
    ちなみに昨年の当日最高気温は37度でした。

※飲み物や食べ物は、現地に着くまでの
 コンビニなどで調達しておきましょう。

 ビュースポットに着いてから買いに行こうとすると
 意外と遠くまで歩くことになりますし、
 レジなども長蛇の列となっています。

最後に

東京湾の夜景をバックに
華麗な花火を楽しめる東京湾大華火祭。

シチュエーションがロマンチックなこともあって、
カップルのデートにはもってこいです。

しかし、とにかく人が多いため、
いつもどおりにデートプランを立てていては
失敗してしまいます。

こんなはずじゃなかった、と、
せっかくのデートが台無しにならないように、
事前に情報をチェックしておきましょう。

家族連れや友達同士の場合でも、
行き当たりばったりではなく、
プランを練っておくのがおすすめです。

豪華絢爛な夜空の大華火を、
余裕を持って満喫してください。