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今年もドカーンと2万発!隅田川花火大会2014知っ得情報!

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真夏の夜空を華やかに彩る隅田川花火大会は、
東京湾大華火祭江戸川区花火大会と並ぶ、
東京三大花火大会のひとつです。

昨年の第36回では、途中から突然の豪雨となって、
残念なことに中止となってしまいました。

そのようなアクシデントがあったため、
今年は昨年の分も盛り上がりそうな予感です。

今年こそ存分に満喫するために、
隅田川花火大会の基本情報からアクセス、
知って得する情報をご紹介していきます。

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隅田川花火大会とは

歴史の記録として残っている最古の花火は
『両国の花火』となっており、
江戸時代は享保18年(1733年)に始まりました。

大飢餓や疫病流行で犠牲となった人々の慰霊と、
悪病退散を祈願して、隅田川で水神祭を行い、
その時に両国橋周辺に花火を上げたことに
由来しています。

その両国の花火の伝統を受け継いだ花火大会が
隅田川花火大会です。

昭和53年から、
現在の『隅田川花火大会』という名称となり、
二つの会場からは約2万発の花火が打ち上げられ、
毎年人々の目を楽しませてくれています。

第一会場では、花火コンクール
数々の芸術作品が楽しめ、
第二会場では、スターマイン
創作花火に観客は息を呑みます。

95万人の観客が予想される今年の隅田川花火大会は、
2012年に開業した東京スカイツリーと、
大輪の花火とのコラボレーションも見どころです。

隅田川花火大会の気になる基本情報

開催日:7月26日(土)
 ※毎年7月の最終土曜日に開催
 ※荒天時は翌日に延期、両日とも荒天の場合は中止

時間:第一会場19時05分~20時半
   第二会場19時半~20時半

会場:荒川砂町水辺公園
   第一会場 → 桜橋下流 ~ 言問橋上流
   第二会場 → 駒形橋下流 ~ 厩橋上流
    ※花火コンクールは第一会場で実施

打ち上げ玉数:第一会場 9500発、
       第二会場10500発の合計2万発

アクセス:第一会場
     浅草駅(都営地下鉄浅草線・東京メトロ銀座線・
     東武伊勢崎線)より徒歩(約15分)

     第二会場
     蔵前駅(都営地下鉄浅草線・都営地下鉄大江戸線)
     より徒歩(約5分)
     浅草駅(東京メトロ銀座線)より徒歩(約8分)
     浅草橋駅(JR総武線)より徒歩(約12分)

交通規制・通行規制:あり
 ※詳しくは公式ホームページをご覧ください。

隅田川花火大会の特徴って何?

花火大会に詳しい人ならば、
すでに知っているかと思いますが、
花火大会にはそれぞれ特徴があり、違いがあります。

隅田川花火大会の場合は、
なんといっても打ち上げ数の多さです。

第一会場と第二会場を合わせると2万発
東京で開催される花火大会の中では
一番多く打ち上げられます。

ビルに囲まれる隅田川では、花火の大きさは5号玉
(直径15cm、重さ1.2kg)までに制限されていて、
一番大きな花火で打ち上げた時の花火の直径は
約200mというのが最大です。

他で打ち上げられる3尺玉(打ち上げ時の直径は
約600m)のような大きい花火は見られませんが、
その分、打ち上げ数や演出で観覧客を楽しませて
くれます。

隅田川花火大会の見物極意

 

快適に花火観賞するポイント!

・会場最寄り駅は、午後にもなればすごい人手です。
 開始時刻ギリギリではなく、
 早めに到着するようにしましょう。

・場所取りをする場合は、午前中からが勝負です。
 隅田川河川敷や隅田公園などの、人気スポットを
 考えている方は、遅くても10時には着いていたい
 ところ。

 ※隅田公園や隅田公園野球場では、
  公園内・球場沿いの歩道は、花火大会中、
  すべて一方通行となります。

・周辺はビルが多いので、花火が上がる方向に
 高いビルがあって見物の邪魔にならないか、
 最初にチェックしておきましょう。

・路上で立ち見、という場合も、あまり
 のんびり構えていられません。
 見物スポットには、夕方4時くらいには
 着いていたいものです。

・トイレの確認は必須です。
 荒川・砂町水辺公園内他、仮設トイレも
 数か所あります。

 開始時刻が近づくにつれ、場所によっては
 人の群れで動きがとりにくくなりますので、
 早めにトイレは済ませておきましょう。

 冷たい物の飲みすぎ、食べ過ぎにも
 気をつけて下さい。

第一会場、第二会場、どちらがいい?

全国選りすぐりの花火業者が、一堂に介して競い合う
花火コンクールを見たいという人は第一会場へ。
最新の斬新な花火や、スカイツリーとの
コラボレーション
も楽しめます。

第二会場では、隅田川花火大会の目玉の一つである
スターマインなどの華やかな花火を見られます。
コンビニなども多いので、買い物などはこちらが便利。

※最寄駅周辺や会場周辺では、
 通行規制がかかる場所も多く、
 花火大会が始まると共に、立ち止まって
 見ることが出来ない場合もあります。

穴場スポット

レストランや屋形船などを、事前に予約済み
ならば問題ありませんが、そうでない場合は、
見物スポット選びがとても重要になってきます。

会場周辺は、どこも混雑を覚悟せざるを得ませんが、
比較的ゆったり見られる場所は吾妻橋汐入公園です。

吾妻橋:

混雑はしますが、第一・第二会場の真ん中
あたりにある橋なので両方の花火を楽しめます。
通行規制があって立ち止まれませんが、ゆっくり
とした流れなので、花火を楽しむことはできます。

本所吾妻橋(都営浅草線)が最寄駅。

汐入公園:

会場から少し離れていて(約500m)会場周辺ほどの
大迫力は感じられませんが、混雑はなく、ゆっくり
座って見られます。

小さなお子様連れや、人混みが苦手な人は、
こちらがおすすめ。

南千住駅(JR常磐線、地下鉄日比谷線、
つくばエクスプレス)が最寄駅で、
駅から徒歩10分ほどです。

あると便利な持ち物

それはずばり、
『虫よけスプレー』『虫刺され用塗り薬』です。

蚊に刺されて、かゆくて花火観賞に集中できない、
といったことのないように、
ぜひ、持っていくことをおすすめします。

また、近年は、天気の急変も珍しくなくなって
きましたので、昨年のような急な豪雨も考えられます。
100均などでも売られているような『レインコート』
持っておくと安心です。

最後に

毎年100万人近くの人出で大混雑の隅田川
花火大会ですが、花火を堪能するためには、
この大混雑を覚悟しておくことと、対策を
事前に練っておくことが最重要ポイントです。

心に余裕をもって、美しく伝統ある花火を
心から楽しんでください!