昭和55年に始まって以来、
毎年開催されている、
花火とコンサートの
コラボレーション
が楽しめる、異色の花火大会が
神宮外苑花火大会です。
毎年、各会場には豪華なゲストが
登場し、花火の打ち上げ前後に
ライブを開催。
今年は、会場の一つとなっていた
国立競技場が、
2020年東京オリンピックに向けて
の建て替え工事開始によって
使用できないため、
一部規模を縮小して行われます。
とはいえ、盛り上がりまで縮小する
ことはありませんのでご安心を。
もちろん、会場に入らずに、
夜空を彩る鮮やかな花火だけを
楽しむこともできます。
今年も期待の神宮外苑花火大会。
早く知りたいイベントの詳細を
ご紹介します!
神宮外苑花火大会とは
昭和55年(1988年)の8月に、
明治神宮鎮座60年記念として、
神宮球場バックスクリーン横から、
3,000発の花火が打ち上げられたの
が神宮外苑花火大会の始まりです。
以来、夏の恒例イベントとして
定着し、神宮球場、国立競技場、
秩父宮ラグビー場、軟式球場の
4会場で開催されるようになりました。
例年、打ち上げ花火は神宮第二球場
仕掛け花火は神宮球場となっていて
仕掛け花火は、他の会場でも、
スクリーン上映で観覧を楽しめる
ようになっています。
各会場に入場するにはチケットが
必要ですが、花火以外にゲストが
招かれ、ライブパフォーマンスが
楽しめるというのが、
この花火大会の最大の特徴。
今年も、玉置浩二、May J.、
石井竜也、AAA、中川翔子、
他多数が出演する予定です。
神宮外苑花火大会の気になる基本情報!
開催日:8月16日(土)
※予備日は17日
時間:19時半~20時半
会場:明治神宮野球場
秩父宮ラグビー場
明治神宮外苑軟式球場
聖徳記念絵画館前ロイヤル
ガーデン(ライブなし)
ライブゲスト:
玉置浩二、May J.、石井竜也、
AAA、中川翔子、他多数
打ち上げ玉数:10,000発
有料席:2,000円~
※チケット販売は6月中旬以降
※公式ホームページにてご確認
ください
アクセス:
・JR中央線 信濃町駅、
千駄ヶ谷駅、代々木駅から
徒歩(約10分)
・都営地下鉄 大江戸線国立競技
場駅から徒歩(約15分)
・東京メトロ銀座線 外苑前駅、
青山一丁目駅、表参道駅から
徒歩(約15分)
交通規制:あり
※詳しくは公式ホームページを
ご覧ください。
会場選びのポイントは?
4つの会場からなる
神宮外苑花火大会は、
各会場によってカラーが違っていて
そこもまた面白いところです。
神宮球場は、ライブはもちろん
打ち上げ会場に隣接している
こともあって、大迫力の花火を
見られるので、不動の人気です。
そして、帰りのことを考えて、
駅に近い会場がいいという人は、
秩父宮ラグビー場がおすすめです。
花火の迫力も、神宮球場に劣ること
なく、比較的ゆったり楽しめます。
また、露店が並んで、お祭りの
ような賑やかさも楽しみたいのなら
軟式球場です。
軟式球場は、自由席なら2,000円と
リーズナブルなこともあって、
人気も高いです。
さらに、ちょっとリッチに、
花火をじっくり堪能したいなら、
絵画館前ロイヤルガーデンです。
ライブはありませんが、美味しい
料理やビールを楽しみながら、
のんびりと花火を鑑賞できます。
早めに着いたら何をしよう?
どこの花火大会も、当日は
大変な人混みが予想されます。
昼過ぎから始まる、
会場周辺の交通規制などは、
事前に確認しておきましょう。
最寄駅も、開始時間に近くなるほど
大混雑となってきますので、
会場へはお早めに。
早めに着いたはいいけれど、花火が
始まるまで何をしようと迷ったら、
明治公園チャリティ広場へ行ってみましょう。
神宮外苑花火大会は、
東日本大震災復興支援として、
収益の一部を義援金として
被災地に届ける活動を続けており、
明治公園チャリティ広場も
その一環です。
多くの出店が立ち並び、
お祭り気分が盛り上がってきます。
有料会場以外のおすすめ見物スポット
食事をしながら、ビールを飲みながらの見物なら
- 明治記念館のビアガーデン
- 恵比寿ガーデンプレイス39階展望レストラン
外の空気に夏を感じながら見物したいなら
- 明治公園
- 日本青年館裏の駐車場
- 伊藤忠本社前
東京ならではの洒落たスポットなら
- 東京タワー
- 六本木ヒルズ52階展望台
最後に
都会のど真ん中で盛大に行われる
神宮外苑花火大会は、東京の夏の
一大イベントです。
当日は、昼も過ぎれば会場周辺や
表参道などに、浴衣姿の女性が
ちらほら目立ち始め、街全体が
花火大会を待ちきれないような
空気になってきます。
気分が盛り上がってきたところに
有名アーティストなどのライブが
始まり、
気分が最高潮に達した頃、
ドッカーンと、花火が次々と
夜空に花開くという演出は、
他の花火大会では味わえないもの。
有料チケットを手に入れなくても、
街をそぞろ歩きながら
空を見上げれば、粋な花火が
目に飛び込んできます。
都心ならではの花火大会の醍醐味を
今年も存分に味わってください。