この間まで赤ちゃんだった子供も、あっという間に小学生。
嬉しいような、少し切ないような、そんな桜の季節まで、残るところ半年となりました。
小学生になると、準備しないといけないものがたくさん出てきますが、その中でも1番重要なのがランドセル選びです。
ランドセルは、1年生から6年生までの長きにわたり、ほぼ毎日使用するものです。
そんなランドセルの、6年後に後悔しない選び方のコツと、皆が欲しがるランドセルの人気ランキングをご紹介します!
ランドセルにはどんなブランドがあるの?
ランドセルには多くのブランドがあります。
以下では、その中でも特に人気の主要メーカーを、ランキングでご紹介していきます。
老舗ブランド編
【1位】池田屋
池田屋は創業60年以上の老舗ブランドであり、品質や機能に高いこだわりを持つことから、安定した人気を保っています。
子供目線で追及した使いやすさや安全性など、機能性、耐久性を兼ね備えた申し分のないランドセルと言えるでしょう。
【2位】土屋鞄
土屋鞄というと、ランドセルよりも大人が使用する鞄を連想しますよね。
使用したことのある方ならお分かりだと思いますが、ここの鞄はとてもリピート率が高く、信頼性抜群の老舗です。
シンプルかつスマートなデザインを好む方には、非常に適したランドセルでしょう。
http://www.tsuchiya-randoseru.jp/
【3位】鞄工房山本
グッドデザイン賞も受賞した、鞄工房山本のランドセル。
手作業で1つ1つ丁寧に仕上げるここのランドセルは、値は張るものの、後悔しないランドセルの1つとして有名です。
人気ブランド編
【1位】フィットちゃん
CMでもお馴染みのフィットちゃん。
最近の小学生の多くがここのランドセルを背負っていると言われているほど、大人気のメーカーです。
豊富なバリエーションと、男女それぞれに合わせたデザインが人気で、子供が欲しいというランドセルの代表的な存在です。
【2位】セイバン(天使のはね)
今の小学生の親世代は、一番知名度が高いと思っている方も多い『天使のはね』ランドセル。
NHKの元体操のお兄さんがCMをしていたことでも有名ですよね。
ここのランドセルは、デザインが可愛いのと軽量だという点で人気を集めています。
最近では、軽量ランドセルが多く見られるようになりましたが、天使の羽は軽量ランドセルの先駆けとなったブランドです。
【3位】イオン
イオンのランドセルは、ここ最近で飛躍的な人気を集めることに成功しました。
その理由は、軽量感と人気カラーがバリエーション豊かに揃えられている点、そして、購入しやすい手軽さにあります。
【4位】ニトリ
『お値段以上ニトリ』というフレーズでお馴染みのニトリ。
ニトリのランドセルの特徴は、なんといっても価格が安いところにあります。
人気老舗ブランドのランドセルと比較すると、ニトリのランドセルは半額で購入できてしまうので、『4年生あたりで買い換える』なんていうのも新しい発想ですね。
http://www.nitori-net.jp/tokusyu/randoseru/
6年後に後悔しない選び方のコツとは?
ランドセルは、最初にお話したように、通常は長きにわたり使用するものです。
そのため、子供の成長に合わせた変化にも対応できるのかどうかや、耐久性なども考慮して購入する必要があります。
たとえば、高学年になるほど持ち物が増える小学生。
5、6年生にもなれば、ランドセルがパンパンなんてこともよくある話です。
そんな時に、ランドセル自体が重いと、子供の負担はとても大きなものとなります。
だからこそ、軽量のランドセルが増えているという実態があるのです。
そして、CMでもおなじみとなった『A4ファイルが入るかどうか』という点。
これも、とても重要です。
小学生は、A4クリアファイルを使用する機会が多いのは事実です。
そのため、折曲がらずにスっと入るランドセルは、とても便利です。
6年後に後悔しないためには、デザインやカラーはもちろん、耐久性や機能性も考慮した上で購入するのが一番賢い購入法と言えます。
ランドセルのおすすめ購入時期
欲しいランドセルもやっと決定して、いざ買いに行くと売り切れ。
こんな経験をする方が、実は毎年多くいます。
せっかく悩んで子供と決めたのに、いざ買いに行ったらもうどこにも販売されていなかった・・・なんてことにならないように、まず、ランドセルの購入時期を知っておきましょう。
購入したいランドセルにより購入時期は異なりますが、老舗ブランドや人気ブランドのランドセルは、大体夏ごろに新作発表を行います。
そのため、7、8月には予約を開始するメーカーもあるので、人気のランドセルは、出来れば9月までに購入されるのがおすすめです。
逆に、こだわりはなく、賢くお得に購入したいという場合は、入学される前年度の4月~夏ごろまでの、型落ちのランドセルが安くなる時期を狙うのもおすすめです。
最後に
最後に、皆さんに気をつけていただきたいのは、ランドセルは必ず試着してから購入するということです。
なかには、祖父母からお祝いに贈られるという方も多いと思いますが、どんなに良いと思っていても、実際に背負うと体に合わないケースや、実物とはカラーが異なる場合もあります。
手にとって実物を確認するというのが、最も重要となりますので、後悔しないランドセル選びのために、ぜひ参考にしてくださいね。