うっとうしい梅雨が明けると、暑い夏がやってきます!
夏といえばプール、プールといえば『としまえんプール』です。
としまえんプールは、夏季限定でオープンする都市型レジャープールで、遊び心いっぱいのアミューズメント性に富んだ大人気プールです。
オープンと同時に、人がどっと流れ込み、場所取り合戦から始まるのは毎年のこと。
人気のウォータースライダー『ハイドロポリス』は、あまりにも有名ですが、他にも、波のプールや流れるプールなど、個性あふれる6つのプールで1日楽しめるのが人気の理由です。
今年2019年は、6/29(土)からオープンする『としまえんプール』。
その魅力と基本情報、攻略法をご紹介していきます!
としまえんプールとは
出典:http://www.toshimaen.co.jp/
としまえんの開業は大正5年にまでさかのぼり、言わずと知れた歴史のあるアミューズメントスポットです。
そんなとしまえんにプールが出来たのは昭和4年(1929年)。
大・小のプールに始まり、昭和36年にはナイアガラプール、昭和40年には流れるプールが完成しました。
今では、夏の楽園、夏のアミューズメントスポットとして定着した『としまえんプール』。
中でも、ウォータースライダーのハイドロポリスは不動の人気で、今年も長蛇の列は必至です。
電車でのアクセスもよく、家族連れから友達同士、そしてカップルまで、夏のレジャーといえば『としまえんプール』とばかりに、たくさんの人が訪れます。
今年も、リゾート気分を満喫できる『としまえんプール』で、暑い夏を乗り切りましょう!
としまえんプールの気になる基本情報!
2019年の営業期間&時間:
・6/29・30 → 10時~17時
・7/6・7 → 10時~17時
・7/13~15 → 9時~17時
・7/16~19 → 10時~17時
・7/20~9/1 → 9時~17時
・9/7・8 → 10時~17時
※詳細は公式ホームページにてご確認ください。
料金:プール入場券(入園+プール)
・大人(中学生以上) /4,000円
・子供(身長110cm以上)/3,000円
・子供(身長110cm以下)/2,000円
※夏の1日券(入園+プール+乗り物)もあり。
※メール会員限定の割引券があるので、メール会員登録をしておくとお得です。
アクセス:
・西武池袋線『豊島園』から徒歩約1分
・都営大江戸線『豊島園』A2出口から徒歩約2分
・西武有楽町線『練馬』乗り換えで『豊島園』から徒歩約1分
※車の場合
・環状7号線の豊玉陸橋から目白通りに出て豊玉北6丁目交差点を右折し、豊島園通りへ
・関越道練馬ICもしくは大泉ICから目白通りに出て豊玉北6丁目交差点を左折し、豊島園通りへ
駐車料金:
・普通車30分/200円、1日最大/1,500円
・オートバイ1日/500円
※自転車は無料
どんなプールがあるの?
としまえんプールには、
貝殻の開いたような形をした長さ160mの『波のプール』
1周350mのドーナツ型の『流れるプール』
長さ50mの滝が流れる『ナイアガラプール』
幼児など子供向けの『こどもプール』
そして、エアスライダーや浮き島などファミリー向けの『ふわふわウォーターランド(有料)』(1日/1,000円)があります。
※『競泳プール』、『小プール』での一般遊泳は出来ません。
ナイアガラプールには、ミニスライダーや、回転シャワーなどの仕掛けのある『からくり水工場』があって、子供に大人気。
そして、大人気といえば『ハイドロポリス』です。
ウォータースライダーのハイドロポリスには、A・B・Cタワーがあり、Cタワーが一番高いデッキからのウォータースライディングになり、スリル満点の上級者向け。
Bタワーは、専用の浮輪(インナーチューブ1日/600円)に乗って滑るタイプです。
有料ということもあり、それほど並ばずに滑れるのが魅力。
また、『ノーティックジェット』もハイドロポリスと並んで人気です。
これは、高さ8mまでボートが後ろ向きで引っ張られ、頂上まで行くとストッパーがはずれて一気に滑り落ちる、1人乗りウォーターシュート。
そのまま水面まで落ちるのではなく、水面直前で上へ飛び出し、一瞬宙に浮いてから着水&水面を直進します。
何度も乗りたいのに、1回/300円で1日乗り放題というチケットがないのは残念なところ。
場所取りを制する者がプールを制する!
1日思う存分楽しむためには、最初に場所を取っておくことが肝心です。
特にお盆休みのあたりは、水の波ではなく人の波にのまれてしまいそうなほど混み合います。
車で行く人は駐車場もすぐに満車になってしまいますし、場所取りも激戦になるので、オープン1時間前には着くようにすると安心です。
ちなみに、オープン10分前に着くとこのような感じになります・・・
チケット販売は、例年、オープン30分前からですが、チケット購入に気を取られていると入場ゲートのほうに、いつの間にか長蛇の列ができてしまいます。
ここは、家族や友達、恋人と手分けして並びましょう。
正門からは走っても5分位はかかってしまいますので、入園口はプールに近い西ゲートがおすすめです。
開門されたら有料席狙いの人は有料席の受付方面へ、通常の場所取りの場合は目的の場所まで素早く移動です。
途中、更衣室がありますが、最初はスルーし、場所が取れたら着替えに戻りましょう。
駆け出す人が多いので、くれぐれもケガのないように。
場所は、日陰で、人の通り道にならない壁側や奥がベストです。
一度、何も考えずに場所を取ったら人が濡れたまま右往左往する場所だったため、シートがビショビショの水浸しで、テンションが下がってしまったという苦い経験をしたことがありましたので・・・。
ちょっと贅沢に有料席はいかが?
リゾート気分に浸って優雅に1日を過ごしたいなら有料席をゲットしましょう。
お金はかかりますが、それ以上に心地良いのでかなり人気があります。
有料席には波のプール有料席とハイドロポリス有料席があり、波のプール有料席は「電子チケット」による事前購入が可能です。(スマホ専用アプリのダウンロードが必要)
※詳細は公式ホームページにてご確認ください。
残念ながら、ハイドロポリス有料席は予約不可で、すべて有料席入口での当日受付となります。
料金は平日/1,500円~、土日祝/2,000円~となります。
絶対に利用したい!としまえんの便利アイテムとは?
リストウォッチ型のキャッシュレスタグ(プリペイドシステム)は、ぜひ、利用しましょう。
プールエリアも遊園地エリアも、財布を持ち歩くことなく、買い物や食事を楽しめます。
1,500円、3,000円、5,000円、10,000円の4種類があり、残金は使い切らなくても最後の清算時に返金されるので安心です。
最後に
混んでいても日差しが強くても、夏になると行きたくなってしまうのが、としまえんプールです。
場所取りのポイントをしっかり押さえて、ベストポジションに場所が取れさえすれば、あとは思う存分、水と戯れるだけです。
ちなみに、昼時には売店も長蛇の列となってしまいますので、できればお弁当を持って行くか、かなり早めにランチをとると混雑を回避できます。
アルコールの持ち込みは禁止ですが食べ物の持ち込みはできます。
暑い所でお弁当が傷むことのないように、保冷剤やクーラーボックスなどもあるといいですね。
1年のうち、正味2か月弱の期間限定『としまえんプール』で、今年も、夏の良い思い出を作ってください!