赤ちゃんとのスキンシップを楽しみ、ママの精神状態の安定を図ることもできると大人気の『ベビーマッサージ』。
そんなベビーマッサージを行う際には、良質な『オイル』を使ってあげることが大切です。
では、ベビーマッサージで使用するオイルは、どのようなものが良いのでしょうか?
今日は、ベビーマッサージ用オイルの選び方のポイントをご紹介します。
ベビーマッサージに用いるオイルの種類と特徴
様々なオイルがありますが、赤ちゃんの肌にも刺激が少なく、ベビーマッサージに適したものとしては以下のものが挙げられます。
ホホバオイル
酸化が遅く、長持ちするのが特徴です。人の肌の油脂成分と似た構造を持つため、肌馴染みが良く、使いやすいのが嬉しいですね。
マカダミアナッツオイル
栄養価が高く、赤ちゃんのお肌に栄養を与えながらのケアができます。肌馴染みも良く、乾燥肌の赤ちゃんの保湿にも役立ちます。
オリーブオイル
肌を柔らかくする作用があります。使いやすいオイルですが、酸化が早いので早めに使い切ることをおすすめします。
ヒマワリオイル
安価で使いやすいオイルの1つです。あらゆる肌質に適している万能オイルだと言えます。
スイートアーモンドオイル
さらっとした感触で肌に優しく馴染み、使いやすいオイルです。
赤ちゃんのベビーマッサージでは、これらの数種類のオイルを混ぜて作られた専用のオイルを使用することも多いですね。
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オイルの使用期限と保存方法について
敏感な赤ちゃんのお肌に使用するオイルは、無添加で安心なものを選びたいですね。
ですが、無添加のものというのは、それだけ酸化が進むのも早いという問題があります。
では、オイルは一体、どのくらい日持ちするものなのでしょうか?
実は、オイルが安全な状態で使える期間というのは、選んだオイルによって違ってきます。
ホホバオイルやマカダミアナッツオイルといったものは、比較的酸化が進みにくく、日持ちするオイルであると言われています。
ですが、開封後には雑菌などが混入する可能性もありますので、1年を目安に使い切りましょう。
オリーブオイルやヒマワリオイル、スイートアーモンドオイルなども、開封後にはできるだけ早く使い切るのがおすすめです。
目安は1~3か月程度ですが、購入したオイルのパッケージなどに書かれている使用期限を、しっかり守るようにしましょう。
もし、自宅でいくつかのオイルをブレンドして作った場合には、雑菌が混入する可能性が高くなりますので、1カ月を目安に使い切りましょう。
保存方法としては、遮光ビンに入れて冷暗所で保存するのが理想です。
オイルは温度に敏感で、低すぎても高すぎても安定した品質を保つことができないので、できるだけ温度を一定に保つことができる場所を選んで保存しましょう。
おすすめのベビーマッサージ用オイル3選!
マッサージに用いることができるキャリアオイルは数種類ありますが、最初からベビーマッサージ用にブレンドされたものを使用すると便利です。
そこで、ベビーマッサージにおすすめのオイルを3つ、ご紹介します。
アロベビー マッサージオイル
無添加・無香料・無着色の安心オイルです。
オリーブオイルとシアバターが配合されており、肌馴染みが良く、暑い季節でも使いやすいのが嬉しいですね。
ピコベビー マッサージオイル すやすや
ホホバオイルやアーモンドオイル、アボカドオイルと、ラベンダーオイルが配合されています。
香りに癒し効果があるので、マッサージしながら赤ちゃんもママも癒されること間違いなしですね!
オイルドロップス キャリアオイル ホホバ プレミアム
実際にベビーマッサージ教室などでも用いられるオイルです。品質が安定しているので長期保存ができ、精製の過程が少ない分、ホホバオイル本来の良さを実感することができます。
実際のベビーマッサージ教室で使われている 安心のキャリアオイルです。ベタつかないさらりとし… |
まとめ
ベビーマッサージには、赤ちゃんの肌にも安心して使える、無添加で低刺激なものを選んであげることが大切です。
ベビーマッサージ教室などでも、おすすめのオイルをアドバイスしてくれたりするので、聞いてみるもの良いですね。
赤ちゃんのためにブレンドされたオイルは、信頼性も高いので、そういったものを中心にオイル選びをしてみましょう。
慣れてきたら、オリジナルでいくつかのオイルをブレンドして作ってみるという方法も楽しめますよ!