新江ノ島水族館は、平日でも家族連れやカップル、
遠足で訪れた小学生などで賑わいを見せ、
あちこちから発見や驚きの声が聞こえてくる
湘南でも人気の観光スポットです。
洗練された展示ゾーンだけでなく、
ショーや体験プログラム、お土産や食事など、
できるだけ欲張って楽しむために、
『えのすい』ワールドの魅力をご紹介していきます。
新江ノ島水族館とは?
『えのすい』で親しまれている新江ノ島水族館は、
『わくわくドキドキ冒険水族館』がコンセプトの、
遊びながら学ぶことのできる水族館です。
相模湾に面し、右手に富士山、左手に江ノ島を臨める
絶好のロケーションが魅力的なのに加え、訪れるたびに
新しい発見があり、何度行っても楽しめます。
2004年に閉館した江ノ島水族館の、学術的・
知的資産を引き継いで、教育(エデュケーション)と
娯楽(エンターテインメント)を組み合わせた
『エデュテインメント』を追求。
展示見学だけでなく、ワークショップや
人気プログラムのお泊りナイトツアーなど、
好奇心をくすぐられるプログラムがいっぱいです。
ハズせない魅力&見どころ
どこをとっても魅力的で、見どころ満載の『えのすい』
ですが、とくにおすすめのポイントをご紹介します。
相模湾ゾーン
館内水槽最大規模の『相模湾大水槽』は、
えのすい最大の見どころでもあります。
約8,000匹のマイワシの大群が、銀色に輝きながら
うねり泳ぐ様子はまさに圧巻。
また、ここでは、世界初の生きたシラスの展示に
挑戦しています。
透明で輝きのある、美しいシラスの泳ぐ姿は、
一見の価値ありです。
クラゲファンタジーホール
世界で一番大きいクラゲとされているシーネットルを
はじめ、常時約14種類のクラゲが公開されています。
球型水槽や照明の演出は、クラゲの美しさを
最大限に引き出すために考案されたものです。
ゆったりと、自由気ままに浮遊するように泳いでいる
クラゲは、幻想的で癒しをもたらしてくれます。
ウミガメの浜辺
4月16日にオープンしたばかりの、屋外の新施設です。
アカウミガメ、アオウミガメなどを、間近で観察する
ことができ、魚や野菜を食べるウミガメの愛嬌のある
食事姿を見ることができます。(荒天時は中止)
相模湾にやってくるウミガメの生態を、
もっと知りたくなります。
タッチプール
目の前に広がる相模湾や、江の島の磯に生息する
生きものに、直接触ることができるタッチプール。
ネコザメやドチザメなどのサメやセミエビ、
ホンヤドカリ、マダコ他、様々な生きものを
触ってみることで、さらに興味がわいてきます。
イルカ・アシカのパフォーマンス
前面には湘南の海が広がり、その先には富士山が
そびえ、江ノ島も臨める絶好の景観の中で
繰り広げられるイルカやアシカのパフォーマンスは、
見応えがあり、はずせません。
公演時間をチェックして、存分に楽しみましょう。
※番外編 体験学習プログラム
『えのすい』では、さまざまなワークショップや
お泊りナイトツアーなど、体験学習プログラムが
充実しています。
とくに、閉館後の、夜の水槽内やプールにいる
生き物を観察できる、お泊りナイトツアーは、
貴重な体験ができる大人気プログラム。
先着順や予約制のものが多いので、
事前にチェックしておくことをおすすめします。
えのすいオリジナルの食事&お土産が人気
館内には食事のできるカフェがあります。
クラゲ入り本格肉まんの『くらげまん』(310円)や、
しらすビビンバの『えのすい丼』(720円)など、
ここでしか食べられないメニューに挑戦してみては
いかがでしょうか?
ショップのお土産も充実していて、えのすい
オリジナルのお菓子やグッズがたくさんあって
迷ってしまいます。
※水槽展示エリアでは飲食できませんが、
お弁当などの、飲食物の持ち込みはできます。
イルカショースタジアムの観覧席やオーシャンデッキで
手作り弁当を頬張るのもいいかもしれません。
『えのすい』の混雑度を事前にチェック!
『平日ならすいているだろう』と、予想して行ったら
大混雑、ということもあります。
春・秋の遠足シーズンは、平日も注意が必要です。
せっかく行くのだから混雑時を避けたいというときは、
『平日館内ゆったり度予想』をチェックしてから
出かけましょう。
施設基本情報
【住所】
藤沢市片瀬海岸2-19-1
【営業時間】
3月~11月 9:00~17:00(12月~2月は10:00~)
※GW、夏季、クリスマス、年末年始は
営業時間変更の場合もあり
※気象状況による営業時間変更の場合あり
※最終入場、チケット販売および年間パスポート等の
各会員証の新規・更新手続きは、閉館時間の1時間前まで
年中無休 ※安全点検や気象状況等による臨時休館あり
【入館料】
大人2,100円、高校生1,500円(生徒手帳、学生証などの提示が必要)
小・中学生1,000円、幼児(3歳以上)600円
年間パスポート、団体割引あり
【アクセス】
小田急江ノ島線『片瀬江ノ島駅』から徒歩3分
【駐車場】
なし
近隣駐車場:県立湘南海岸公園中部駐車場(356台)
片瀬海岸地下駐車場(200台)
江ノ電駐車センター(196台)
お得な前売り&割引チケット情報
- 前売り券:チケット売り場窓口、
コンビニエンスストアにて購入可 - 年間パスポート:通常の2回分の入場料で購入可
- 各種電鉄乗車券(1日パスポートやフリーパス等)
提示で割引あり - 他施設(江の島展望灯台、横浜動物園ズーラシア、
箱根小涌園ユネッサン)とのセット入場券あり
ちょっと足を延ばしてみよう!
新江ノ島水族館周辺の観光スポットをご紹介します。
県立湘南海岸公園
片瀬海岸から鵠沼海岸に続く海沿い公園。
公園の中部には海風テラス、芝生広場、ちびっこ広場、
ボードウォーク、西部にはサーフビレッジ、水の広場
などがあり、江の島や富士山を眺めながら散策できます。
新江ノ島水族館は公園東部に位置します。
江の島展望灯台
藤沢市江の島2-3-28 江の島サムエル・コッキング苑内
『片瀬江ノ島駅』から徒歩約20分
展望室からは、富士山や丹沢連峰、伊豆半島、
大島などを一望でき、夜景も素敵です。
※新江ノ島水族館とのセット入場券あり
まとめ
家族連れ、カップル、友達同士、そして、
一人でも楽しめてしまうのが新江ノ島水族館です。
館内の、工夫の凝らされた展示に、
海の神秘を感じ、生きものと間近にふれあい、
目の前に広がる絶景を、存分に楽しんでください。