強い日差しに気温の高い夏。
暑さに負けて食欲も出ない・・・なんて、
夏バテぎみになっていませんか?
そんなときは、夏野菜カレーがおすすめです!
夏の野菜をたくさん取り入れた夏野菜カレーは、
美味しさに加えて栄養満点でとっても健康的。
作るのも簡単で、手軽なだけでなく、
こだわりのアレンジも楽しめるのが、
嬉しいポイントです。
そんな夏野菜カレーのレシピや、おすすめの材料、
作り方のコツをまとめてみました。
夏野菜カレーの魅力
子供の頃、給食や家のご飯でカレーが出ると
大喜びする人も多かったのではないでしょうか?
老若男女問わず、人気の定番メニューと
なっているカレーですが、実はとっても
栄養満点な食事なのです。
カレーには、数多くのスパイスが使われていますが、
そのスパイスは、それぞれが良い効果を期待できる
働きを持っています。
- 消化吸収や血行の促進
- 新陳代謝の上昇
- 冷え性の改善
- 食欲増進
- 血糖値の上昇を抑制
- ストレス緩和やリラックス効果
といった、健康的な体作りに加えて、
夏バテ防止にもピッタリの効果です。
さらに、なすやかぼちゃ、オクラにトマトなど、
夏が旬の野菜は、β-カロチンやビタミンC、
ビタミンEなどを多く含んでいるのが特徴の1つ。
これらには、疲労回復や美容効果、
そして、体の熱を冷ます効果もあります。
そのため、旬の夏野菜を使ったカレーは、
夏を乗り切るのに最強コンビ!
嬉しい効果の数々は、家族みんなが喜べるので、
とってもおすすめですね。
おすすめの夏野菜カレー材料
それでは、夏野菜カレーに、ぜひ入れてほしい
材料を5つご紹介します。
なす
低たんぱくで、低カロリーの『なす』は、
アントシアニンを多く含んだ野菜で、
血栓防止や眼精疲労に役立つ
ポリフェノールの1種でもあります。
特に、なすは体を冷やす作用が強いので、
暑い時期にはおすすめです。
かぼちゃ
栄養を豊富に含む緑黄色野菜の『かぼちゃ』は、
カルシウムやビタミン、鉄分など、バランスよく
持ったオールマイティーな食材です。
かぼちゃは体を温める作用があるので、
エアコンのかけすぎなどによるダルさを
感じている時にはおすすめです。
オクラ
ペクチンという食物繊維が豊富な『オクラ』は、
便秘や下痢を改善する、腸内環境の調整に
役立ってくれます。
また、消化吸収をサポートしてくれる働きも
あるので、夏バテで胃もたれしやすい人には
おすすめです。
トマト
カロチノイドの1つであるリコピンを含んだ
『トマト』も、消化の働きを助けるのに効果的です。
加えて、血圧を下げる効果のあるルチンと
ビタミンCも含まれているので、暑さで
体がダルく感じている人におすすめです。
トウモロコシ
体作りに必要なエネルギーの源、炭水化物を
多く含んだ『トウモロコシ』は、必須脂肪酸である
リノール酸を多く含んでいるのが特徴です。
コレステロールの減少や血糖値の降下作用に加えて、
皮膚のバリア機能も高めてくれるので、
美容目的にもおすすめです。
夏野菜カレーは簡単レシピで! ひと手間でさらに美味しく!
夏野菜カレーの作り方は、普段のカレー作りに
プラスするだけの簡単レシピとなっています。
そのため、ひと手間をプラスして、
さらに美味しく仕上げるのがポイントです。
【ひと手間ポイント!】
- オクラは塩を投入し、下ゆでしたあとに氷水で冷やす!
緑色がキレイに残り、彩り感アップ! - じゃがいもやタマネギ、肉を炒めるのと同時に野菜も投入!
夏野菜はトッピング用に少しずつ残しておくのがポイント! - トッピング用の野菜は電子レンジでチン!(約1~2分/600W)
その後、弱火で少し焦げ目をつけてあげましょう! - カレーをよそったら、最後にトッピングを乗せて完成!
オシャレな夏野菜カレーのできあがり!
まとめ
いかがでしたか?
市販のカレールーに投入するのも良いですが、
スパイスからこだわったオリジナルカレーに
チャレンジしてみるのも楽しめますね!
美味しい夏野菜カレーは彩りも魅力の1つ。
ぜひ、ひと手間ポイントを取り入れて、
夏野菜カレーを楽しんでみてください!