熱海花火大会は、2014年で63回目となる
歴史ある花火大会です。
毎年、多くの人で賑わい、
大迫力の花火を多数打ち上げ、
人々の心をつかみます。
そんな素敵な花火大会をより満喫するために、
最新情報や穴場スポットを紹介しちゃいます!
熱海花火大会とは
熱海花火大会は、昭和24年に熱海を襲った
キティー台風により、140戸あまりの家屋が
流されてしまったという災害と、
その翌年の熱海駅前火災などがきっかけで
始まった花火大会です。
これらの災害を乗り越え、
復興に向けた努力に報いるために、
昭和27年から花火が打ち上げられるようになりました。
その伝統が2014年まで受け継がれ、
ついに63回目を迎えたのです。
この花火大会は、1年を通して行われており、
その中で63回目となっているのは、
毎年固定日である8月5日のものとなっています。
今年も8月5日に花火大会が行われることが
予定されており、大変な混雑が予想されます。
熱海花火大会の見どころ
熱海花火大会の見どころは、
なんといっても大迫力のフィナーレです。
熱海花火大会のフィナーレを飾るのは、
大空中ナイアガラというものです。
この大空中ナイアガラは、実は仕掛け花火ではなく、
会場の全体からスターマインを打ち上げることで
作り出される花火なのです。
たくさんの花火をデザインするように、
一斉に打ち上げていくため、
まるで昼間のような明るさに包まれます。
さらに、この熱海花火大会には、
もう1つ大きな特徴があります。
それが、花火会場の地形です。
この会場は、山に囲まれた
すり鉢のような地形になっているため、
音が反響し、迫力が増すのです。
見どころ満載の熱海花火大会は、
テレビなどで見るだけでは伝わらない、
体感できる魅力があります。
熱海花火大会へのアクセス
熱海花火大会の会場周辺は、
大変な混雑が予想されます。
また、花火大会当日には厳しい交通規制がしかれ、
会場周辺には車で行くのが難しくなります。
さらに、駐車場の確保も大変なので、
公共交通機関の利用がおすすめです。
アクセスは、熱海駅で降りれば、
サンビーチ海岸まで徒歩で15分程度です。
熱海の周辺地域を散策しながら行くのも
素敵なものですね。
熱海花火大会を満喫できるスポット
熱海花火大会の会場は熱海湾で、
花火を観覧できる場所は、サンビーチ海水浴場から
熱海港までの海岸線一帯となっています。
かなり広い範囲から花火が鑑賞しやすくなっているので、
空いているところを見つけて確保しておきたいですね。
熱海花火大会の有料席のチケットは、
セブンイレブンなどで購入することが可能です。
前売り券なら1枚900円と、比較的安価なのが魅力です。
1600枚の販売となるので、早めに確保したいですね。
熱海花火大会は、
広い範囲から鑑賞できる花火大会ではありますが、
人気の場所はすぐに人でいっぱいになってしまいます。
基本的に場所取りは禁止となっているので、
穴場スポットを見つけることがおすすめです。
熱海は観光スポットでもありますので、
周辺にはホテルも多数あり、
そんなホテルがちょっとした穴場になっています。
また、マリンスパあたみという海沿いのスパも、
施設内から花火が見える穴場スポットとなっています。
熱海花火大会のお出かけ準備
熱海花火大会では、おしゃれな若者も多数訪れるので、
周囲と少し差をつけた浴衣姿を楽しみたいですね。
女性だけでなく、男性も粋な浴衣姿で行ってみましょう。
ヘアスタイルは、女性なら、
最近定番化してきている編み込みスタイルが素敵です
人出の多い中でも崩れにくいのが魅力ですね。
それから、持ち物は、
肌身離さず持てるように工夫しましょう。
浴衣なら、しっかり手に持てる巾着に
必要最低限のお金を入れて、
洋服なら、ウエストバックなどを活用すると良いですね。
たくさんの人で賑わう熱海花火大会。
万が一、落し物や忘れ物をしてしまった場合には、
手元には戻ってこない可能性が非常に高いことを
覚悟してください。
熱海花火大会を心から満喫するためには、
失敗の無いように、事前にしっかりファッションや
持ち物をチェックしておくことが重要ですね。
まとめ
歴史ある熱海花火大会。
他ではなかなか見られないような、
大迫力のフィナーレを楽しみに、
カップルや家族で訪れてみましょう。
ゆっくりと観覧できるスポットも、比較的多い
花火大会なので、事前にホテルなどを確保したり、
有料チケットを購入するなどしておくと良いですね。