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茶臼山高原の紅葉2014の見頃は?リゾートエリアで紅葉狩り!

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標高1,415mの茶臼山(ちゃうすやま)を中心として、愛知県と長野県の県境に位置する茶臼山高原は、緑に包まれた一大リゾートエリア。

秋が深まると、その緑が赤に変化し、見応えのある紅葉スポットと化します。

愛知県の中では、一番早く紅葉が見られる場所としても有名で、植林されていない自然の広葉樹が美しく色付く景観は、息を呑む美しさ。

とくに、茶臼山北斜面の紅葉が圧巻なので、紅葉狩りの際はお見逃しなく。

そして、雄大な自然の中で紅葉狩りを楽しめる茶臼山高原では、9月半ばから『秋の茶臼山高原』と題した秋のイベントが、11月初旬まで開催されます。

土日祝日を中心に、様々な催し物が開催され、紅葉狩りとともに楽しむことができます。

秋の行楽にもってこいの茶臼山高原の紅葉狩りスポットや、2014『秋の茶臼山高原』のイベント情報、耳寄り情報をご紹介します。

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茶臼山高原とは?

名古屋市内から、車で約2時間もあれば着いてしまうのに、雄大な自然に囲まれた茶臼山高原

ここは、標高1,415mの茶臼山を中心とした高原で、春には一面の芝桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、四季折々の美しい自然の姿を楽しむことができる場所です。

気候のよい秋には、ハイキングコースで山頂へ行き、見事な紅葉と南アルプスを臨む大パノラマを堪能する人で賑わいを見せます。

また、いも煮会ピザ作りなど、催し物目白押しの『秋の茶臼山高原』というイベントも開催されるので、紅葉狩りプラスαの楽しみが待っています。

自然に囲まれているとはいえ、レストランや売店なども充実している一大リゾートエリアなので、気軽に行けて、1日中楽しめるスポットです。

紅葉の見ごろと基本情報

例年、10月下旬から11月上旬が紅葉の見ごろとなっています。

アクセス:

 車で東海環状自動車道『豊田勘八IC』より
 国道153号、257号経由で県道507号へ
 県道507号(茶臼山高原道路)を茶臼山方面へ約60km

駐車場:

 1,000台(無料)

2014『秋の茶臼山高原』イベント情報

☆9月13日(土)~11月9日(日)の土日祝日:

 10時~16時 緑地広場にて露店販売やピザ作り体験

☆9月13日(土)~11月9日(日)の土日祝日:

 9時~15時 茶臼山高原にて『走れ!探せ!キーワード』1人\200

☆10月12日(日):

 『いも煮会in茶臼山』10~16時(雨天決行)
 直径2mの大鍋で作りいも煮を販売
 露店販売やカヌー体験、ストーンペイント体験などもあり

☆10月12日(日):

 ふれあい動物園 10時~16時 緑地広場
 小動物とのふれあいやポニー乗馬体験

※他にもイベントがありますので、詳細は公式ホームページにてご確認ください。

茶臼山高原の楽しみ方

秋のイベントと紅葉狩りの両方を楽しめる茶臼山高原。

どちらも欲張って楽しみたいところですが、とくに、イベント盛りだくさんの日などは、現実的には難しいものです。

イベント参加をメインにするなら、紅葉スポット巡りはいくつかに絞り込むなど、前もってプランを立てておきましょう。

たとえば、『イベントメインで紅葉狩りは周遊道路のドライブと観光リフト乗車のふたつにする』などと決めておき、時間が余ったときのために補欠候補も考えておけば完璧です。

一方、紅葉狩りがメインという場合は、山頂展望台までの紅葉ハイキングをおすすめします。

山頂からは、奥三河や南アルプスを臨むことができ、紅葉大パノラマを楽しむことができます。

茶臼山高原必見紅葉スポット

  • 茶臼山高原道路(周遊道路ドライブ)
  • 茶臼山山頂展望台
  • 矢筈池(やはずいけ)
  • 芹沼池(せりぬまいけ)
  • 観光リフト周辺

紅葉スポット詳細情報

目的地である茶臼山高原に車で向かっていると気付くと思いますが、茶臼山高原道路からすでに紅葉狩りが始まります。

目に飛び込んでくる眺めは、赤や黄色の紅葉群で、ドライブ中の疲れをも癒してくれる景観です。

茶臼山高原のいくつかある駐車場に車を止めたら、次は散策

散策以外にアクティビティーやイベント参加などを考えている人は、総合案内所で確認するとよいでしょう。

また、『散策を楽しみたいけどルートがわからない』というときは、休暇村のフロントでウォーキングコースのマップをもらいます。

マップには『自然の小径』『ふれあいのみち』『ふるさとウォーキング』の3コースが紹介されていますので、好みのコースをチョイスしましょう。

個人的には愛知県側と長野県側のふたつの茶臼山山頂展望台がコースに入っている『ふれあいのみち』がおすすめです。

45分ほどの適度なコースですし、紅葉ハイキングを存分に楽しむことができます。

山頂からの眺望のほかに、紅葉でとくにおすすめなのは、矢筈池周辺芹沼池周辺、そして観光リフト周辺です。

矢筈池では、池の周りと間近に迫る萩太郎山(はぎたろうやま)、そして、遠くの山並みの、それぞれの紅葉が一度に視界に入ってきて、さらに水面に映る紅葉をも楽しむことができます。

そばにある芹沼池も、矢筈池と同様に、美しい紅葉の絶景を楽しめますよ。

そして、観光リフトで空中散歩を兼ねた紅葉狩りも素敵です。

ただし、リフトは15時までなので、リフト目当てならばあまり遅くならないようにプランを調整しましょう。

パワスポ情報

秋の茶臼山高原は、見事な紅葉が見どころですが、実は、強力なパワースポットという側面もあります。

癒し効果や運気アップを目的にキャンプ場で宿泊し、パワー充電を図る人も後を絶ちません。

キャンプとまではいかなくても、意識的に深呼吸をしたり、素足で歩いてみたりすると、より効率的にパワーを享受できるそうなので、試してみて下さい。

また、茶臼山名水を飲むのも効果的だそうです。

茶臼山では、『ネバタゴガエル』という、『ワン』と犬のように鳴く染色体数が通常よりも2本多い新種のカエルも発見されていることもあり、ますますパワースポットとしての名をとどろかせています。

気になる茶臼山最強パワースポットは、カエル館内の北東隅ということなので、パワーアップしたいという方は訪れてみて下さい。

茶臼山山頂までいくと、カエル館とパワースポット案内の看板がありますので参考にしましょう。

ワンと鳴くカエル―信州・根羽村「カエル館」物語

最後に

他はまだ青々とした景色ばかりの中、茶臼山高原ではカエデ、モミジ、ブナ、ナナカマドなどが美しく色付き、いち早く紅葉を堪能できます。

高原を散策する時間のない人は、茶臼山高原をぐるっと囲む1周7kmの周遊道路のドライブだけでも美しい紅葉を楽しめますよ。

また、茶臼山高原では9月13日(日)からイベント『秋の茶臼山高原』が開催されます。

イベント開催に合わせて9月に訪れた場合、紅葉にはまだ少し早いので残念ながら紅葉狩りは難しいでしょう。

ただ、ハギの花なら見られますので、紅葉の代わりに堪能してはいかがでしょうか。

茶臼山高原道路の設楽町から豊根村に入ったあたりから、道路沿いのあちこちに薄紫色のハギの花を見ることができます。

茶臼山高原駐車場の北側斜面にはけっこう見事に咲いているので、どうぞお見逃しなく。